求道会館は、明治・大正・昭和の戦前期まで本郷のこの地で活躍した真宗大谷派の僧侶 近角常観の信仰を伝える仏教の教会堂です。 50年もの長い間、閉鎖され荒れていましたが東京都の有形文化財の指定を受け大正4年(1915)創建当初の姿に復元されました。 東西文化が不思議に融合したその独特の建築空間に若き日の創建者達の願いが込められています。 平成14年6月オープンの後は、賛助団体の支援を受けながら様々な行事の場として利用されています。